かつ丼と焼肉とコンビニめしと

あれ、おかしいな。うん、何回考え直してもおかしい。
この間の熱血高校吹奏楽部の練習、9時~21時まであれだけみっちりやったはずなのに、なぜか給食の記憶しかない・・・。仕方無いので開き直って給食の話だけ書きます(笑)

まずは給食(昼の部)について。
熱血高校吹奏楽部では、できるだけ練習の時間を確保できるようにお昼休みの時間は極小化される(0を含む)運命を辿ることが多いのですが、この日の練習場所は近くに飲食店があまり無くコンビニも少し歩かないと無い立地だったため、移動時間をカットすべく、急遽出前を取ることと相成りました。
しかも「腹が減っては楽器はできぬ」とばかりに、メニューは『かつ丼』。
ロースかつ丼ヒレカツ丼、味噌かつ丼など思い思いのメニューを注文しましたが、中には2枚カツ丼を注文した兵(ツワモノ)も。
そんな中、できるだけ食事の時間を最小限に収めて残った昼休みの時間を個人練習に充てようと考えたとても偉い生徒1名(※私です)は、前述の立地の悪さを考慮して練習前にあらかじめコンビニで昼食を調達してきていたのですが、裏目に出て一人で冷たい『コンビニめし』を食べるハメになりました。なんか納得行かない・・・。
意図せず部内格差が発生してしまったものの、それぞれにがっつりエネルギー補給して午後の練習に備えました。ただ、カツ丼組には食べきれなかったり食べ過ぎで午後の練習がキツかったという部員もチラホラいたので、やはり適量をあらかじめコンビニで調達しておいた偉い生徒(※私です)の方が正しい選択だったはず(負け惜しみ)。

そして午後~夜枠もなんやかんや練習しまして、給食(夜の部)です。
前日くらいから「肉が食べたい」という欲望をSNSに垂れ流していた部員がいたため、顧問が奮発してメニューはなんと『焼肉』になりました!(※割り勘です)
タン塩・カルビ・ハラミ・ロース・ホルモンなどの肉の数々から、ライス・石焼ビビンバ・冷麺などの締めまでをがっつりと頂きました。もちろん片手では麦のジュースやトウモロコシジュースのソーダ割など好みの飲み物を頂くことも忘れていません。
これらにより、長時間の練習で大きく失われたHPやMPを何とか回復させることができました。

・・・と言いたい所ですが、熱血高校吹奏楽部の「高校」部分はあくまで精神世界上の概念なので、それぞれの現実世界の肉体部分は高校生と同じとは行かず胃腸を中心として内蔵も衰えているため、昼カツ丼・夜焼肉などという運動部並みの暴食を行えば、当然の結果として胃もたれやら胸やけが発生してしまうため、総合的に見たらHPはそんなにプラスになっていないかもしれません。
また、楽器を吹く行為は体力を消耗するものの、体感ほどカロリーを消費しないため、差し引きで上回った分は「血となり肉となり」くらいならまだ良いものの、着実に(ぜい)肉となり脂(肪)となってしまうので注意が必要です。
高校生のような体力があればもっと色々なことができるのに、と考えたりはするものの、そんな過ぎ去りし時を求めていても仕方が無いので、申し訳程度に腸内環境を改善するためにヤクルト1000を飲んでみたりしながら家路につく部員たちでした。

部員御用達となっている金町駅ホームのヤクルト1000販売機