『令和陸年壱月陸日 演習日誌』

【演習科目】

  • 壱:作戦名『鳩琴』
    黒管本隊と箱型打楽器・鈴鼓・鉄琴等を扱う特殊部隊との連携を主に確認したものの、現状のままでは分断・各個撃破される恐れあり。
  • 弐:作戦名『暗刻』
    協力分隊との合同演習。本作戦中で最高水準の秘匿性であるため詳細の記述は省略するが、高難易度の総力戦となる見込みであることが再確認された。
  • 参:作戦名『暁』
    支援部隊及び特殊部隊との合同演習。支援部隊による新型拡声兵器の試験投入により勝機が見えてきたが、黒管本隊との均衡が取れなかった場合に備え十分な対策が必要である。
  • 肆:作戦名『懐旧』
    他作戦への演習参加のため特殊部隊員が無念の離脱。黒管本隊のみによる演習となったため一糸乱れぬ作戦行動が期待されたが、多くの課題を残す結果となった。
  • 伍:作戦名『種型』
    本作戦における最特殊任務。之も秘匿性が高いため詳細の記述は省略するが、その特殊性から作戦完遂は難航が予想され、分隊長を満足させる結果となるかが作戦成功の鍵となる見通し。
  • 陸:作戦名『繁街』
    我等が部隊名に関連するため失敗は許されない任務であるにも拘らず、迅速性・流暢性等に難有り。
  • 漆:作戦名『天竺』『絹毛鼠』
    黒管本隊を弐分隊に分割しての作戦演習。各隊の人数を少なくした事により足並みが揃い易くなった一方で、陣容が薄い事から僅かな過誤から壊滅的打撃を被る危険性が認識された。

【総評】
 本日は散開したまま演習を終了。
 本作戦が明後日に迫っているものの、作戦成功率については一部に不安を残す結果となった。限られた時間の中で各自より一層の精進を望むものである。

【所見】
 明日も厳しい演習が予定されており、本作戦の遂行に向けて消耗戦の様相を呈しているが、各自出来得る限り英気を養っておく事を推奨する。

【本作戦概要と要望事項】
 『熱血高校吹奏楽部 アンサンブルコンサートⅦ』
  (http://neket.web.fc2.com/concert/)
  作戦部隊:熱血高校吹奏楽部
  支援部隊:熱血高校合唱部
  協力分隊:きらめき高校管弦楽団
  作戦遂行日: 令和陸年壱月捌日(2024/1/8)(月祝)
  作戦会場:亀戸文化センター
  現場待機:拾弐時拾伍分(12:15)~/任務開始:拾弐時肆拾伍分(12:45)〜

各自以下を参照し事前予約の上で作戦会場に足を運ぶことを強く要望する。

teket.jp