ゲネプロ!

みなさまごきげんよう
5月に行われた某ファミコンバンドのバーベキュー大会で顧問のヨシヲ先生から「熱血でクラリネットを吹かないか?」とお声が掛かり、憧れの部活へのお誘いに「ハイ!がんばります!」と即答し入部に至ったのはよかったのですが、担当楽器の水道管(※金属製コントラアルトクラリネット。形状が水道管に酷似している為こう呼ばれる)となかなかシンクロできず苦戦中の新入生、みなえです。

さて、先日16日はいよいよ本番一週間前!という事で、本番を想定した通し練習「ゲネプロ」が行われました。
今回演奏する「マリオワールド」の編曲者でファミコンバンドの常任指揮者「いけちん先生」がゲネプロをご覧になるという事で、私はとても緊張しておりました。
なにしろ、いけちん先生の楽譜は難易度が「おに★×10」
ゲーム音楽を忠実に再現する事に重きが置かれた楽譜は、息継ぎの場所考慮されず(ゲームは息しない)困難な音域と運指(ゲームはそんなの関係無い)
私だけではなく、マリオを演奏するメンバーは「この楽譜、クラリネットで人が演奏出来る範囲をあきらかに超えている」と思っていたはずです。 
ゲネプロは順調に進み、いざマリオの番!出だしこそ楽しげに吹けていたのですが、おに楽譜との戦闘は困難を極め次々と瀕死状態に陥るメンバー …何とかHP1で持ちこたえた感じの演奏でありました。
吹き終わった瞬間「ヤバい。これ、絶対いけちん先生お怒りだ」と思ったのですが、意外にも先生は「ごめんなさい」「ほんとうにごめんなさい」と繰返し仰るばかり…。
…先生に「ごめんなさい」と言わせてしまった演奏。
敗因は私が途中で「スロウ」「コンフュ」になってしまった事が大きいように思います。
本番はこんな悔しい思いをしないよう、朝練でレベル上げしてステータス異常克服だ!!と決意を新たにしたのでした。

ゲネプロ後に行われた楽しい反省会では、みんなでポーションやらエリクサーやらガンガン飲んで回復いたしました♪
これで本番はHP、MP満タンの状態で戦いに挑めるはずですので皆さんどうぞ応援に来てください!!